大うつ病性障害
大うつ病性障害(英:Major depressive disorder, MDD)とは、強い憂鬱な気分とともに「意欲が出ない・考えがまとまらない」といった精神的な症状と、「眠れない・疲れやすい」などの体に現れる症状が長く続き日常生活にも支障を来す病気。
※現在では、大うつ病性障害よりも「うつ病」としての表記や診断名が主流。
多くのサイトや診療情報の場では、敢えて「うつ病」に「大うつ病性障害」を併記することは少なくなっており、DSM-5の基準に合致した「うつ病・大うつ病性障害」は、「うつ病」として実臨床の場でも使用されることがほとんど。
うつ病は、その症状のあらわれ方で大きく2つに分類される。
- うつ病(大うつ病性障害):抑うつ状態だけが起こるタイプ
- 双極性障害:抑うつ状態と躁(そう)状態(気分が著しく高揚した状態)の両方が起こる(以前は「躁うつ病」と呼ばれていた)
うつ病は脳内にあるセロトニンやノルアドレナリンといった心のバランスを保つ作用のある物質が減ってしまうことが原因と考えられています。年々患者数が増加している病気で、日本人の15人に1人が一生のうちで一度はかかるという調査結果も報告されています。
うつ病の原因
環境的要因
- 幼少期の思い出・経験
- 家族や親しい人の死亡
- 仕事や財産の喪失
- 人間関係のトラブル
- 家庭内でのトラブル
- 就職や転職、転勤、結婚、離婚による環境の変化
- 妊娠、育児、引越しなどによる環境の変化
身体的要因
- 慢性的な疲労
- 脳血管障害
- 感染症、がん、甲状腺機能の異常
- 月経前や出産後、更年期などホルモンバランスの異常
- 降圧薬、経口避妊薬などの服用
その他の要因
医療法人東横会 心療内科 精神科 たわらクリニック うつ病
- 遺伝的要因
- 過度のストレス





