polygraph
ポリグラフ(英: polygraph)とは、複数の生理反応を同時に記録する装置のこと。
ポリグラフ検査とは、犯罪捜査などの事情聴取の過程で、皮膚電気活動や呼吸・心拍などを同時に測定しながら、特定の事実について「知っているか否か」を鑑別する手がかりとする検査。
「ウソ発見」は本当にウソを発見しているのでしょうか?
ポリグラフ検査はウソをついているかどうかを調べる検査ではありません。検査するのは,真犯人しか知らない,犯罪に関する事実を「知っているかどうか」なのです。
「女性がネクタイで首を絞められて殺害された」という事件を例にして説明してみましょう。マスコミは「ネクタイ」が殺害に使用されたことは報道していないとします。
この事件に関して,ポリグラフ検査を実施することになった場合,真犯人しか知らない情報,逆にいえば,もしその人がそれを知っているならば,その人が真犯人である可能性が高い情報である,使用された凶器について質問を行います。
たとえば「ベルト」「ストッキング」「ネクタイ」「スカーフ」「電気コード」を質問項目として,「首を絞めるのに使ったものは~ですか」と質問し,生理反応を記録します。質問項目は,凶器のネクタイと同様に首を絞めるのに使用することができるもので構成されます。
真犯人であれば使われた凶器がネクタイであることを知っているので、この質問に対して生理反応が集中して生じます。しかし、無実の人であれば実際の凶器がわからないので、どの質問に対しても反応はランダムに発生することになります。この反応の違いが、その人が犯罪事実について知っているか否かを鑑別する手がかりになります。
日本心理学会 「ウソ発見」は本当にウソを発見しているのでしょうか?






