パーソナリティ障害
パーソナリティ障害(旧:人格障害)(英:personality disorder, PD)とは、本人に重大な苦痛をもたらすか、日常生活に支障をきたしている思考・知覚・反応・対人関係のパターンが長期的かつ全般的にみられる人に対して用いられる用語。
以前は、人格障害の訳語が当てられていたが、烙印あるいは偏見的なニュアンスが強いことから現在の名称に変更された。
従来の定義では、パーソナリティ(性格)とパーソナリティ障害の関係は明確にされていませんでした。その結果、名称からの単純な推測によって、パーソナリティ障害は、「パーソナリティ」の障害だと誤解されることがあり、それを「性格が悪いこと」とか「回復が難しいもの」と見る向きがありました。
しかしそれは、決して性格の問題ではありませんし、十分に改善することを期待できます。なお、2013年に刊行された米国精神医学会の診断基準(DSM-5)に収載されている診断基準の一つでは、パーソナリティ障害が「パーソナリティ機能の減損」であると明快に定義されています。
公益社団法人 日本精神神経学会 林直樹先生に「パーソナリティ障害」を訊く






