Camelot
キャメロット(英: Camelot)とは、アーサー王物語に登場する城の名前。
アーサー王は、アーサー王の王国ログレスの都にキャメロット城を築き、多くの戦いに出陣したという。
その正確な位置は、最初から実在しなかったのか、失われたのか、知られていない。
ローマ帝国による支配が終わった後のブリテン島にあったローマ系人の支配地域がフィクション化されたものだとの説もあるが定かではない。
「キャメロット」という都の名が初めて現れたのは、フランスの吟遊詩人(詩曲を作り、各地を訪れて歌った人々)、クレティアン・ド・トロワの詩『荷馬車の騎士ランスロット』からである。但しこの時点では、後のアーサー王物語におけるほど重要な役割を果たす土地としては描写されていなかった。
エセックスの街コルチェスターは、キャメロットの跡地なのではないかとしばしば指摘される。
コルチェスターはローマ帝国によるイギリス支配の最初の拠点でイギリス最古の町であり、そのローマ名「Camulodunum」は先住民のケルト語名カムロドゥノン(戦の神カムロスの町)から来ている、というのがその根拠である。また13世紀には、ウェセックスに位置するウィンチェスター城がキャメロットの名残だと信じられていたり、スコットランドのエディンバラに程なく近いアーサーの玉座は、キャメロットの候補地の1つとしてよく言及されていたりするなど詳しいことはわかっていない。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 キャメロット






