Zodiac Killerゾディアック キラー

ゾディアック事件(英:Zodiac Killer)とは、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコで発生した連続殺人事件で、現在も継続捜査中の未解決事件である。

「Zodiac」とは「黄道帯おうどうたい」を意味する。
犯人が声明文の中で『私はゾディアックだ(This is the Zodiac speaking.)』の一節を頻繁に用いたことから、その名で知られるようになった。

  • 生年月日:不明
  • 出生地:不明
  • 犠牲者:5名(自称37名)
  • 負傷者:2名
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ゾディアック事件

一連の事件と犯行声明

1968年12月20日
  • 犠牲者:17歳男性と16歳女性の未成年カップル
  • 場所と手口:サンフランシスコ近郊ベニシアのハーマン湖で射殺
1969年7月4日
  • 犠牲者:19歳男性と22歳女性
  • 場所と手口:カリフォルニア州ヴァレーホの駐車場で銃撃(男性は瀕死の重傷・女性は搬送先の病院で死亡)
  • 犯行声明:ヴァレーホ市警に男性の声で「今回の2件とそれ以前に行われた殺人、そのいずれも自分が実行した」と犯人しか知り得ない情報を含む電話があり、すぐに指定した場所に駆けつけると被害者である2人が発見された。

    また翌月にかけて、ゾディアックを称する人物からサンフランシスコ湾域警察、『タイムズ・ヘラルド』とサンフランシスコの2紙、著名人らへ一部暗号化されたものを含み多量の手紙が送付された。
1969年9月27日
  • 犠牲者:20歳男性と22歳女性のカップル
  • 場所と手口:カリフォルニア州ナパ郡ベリエッサ湖畔で刃物で襲撃(男性は生存・女性は死亡)
1969年10月11日
  • 犠牲者:29歳のタクシー運転手
  • 場所と手口:サンフランシスコ近郊のプレシディオハイツで射殺(財布を奪われている)
  • 犯行声明:運転手の血が付いたシャツ断片を地元新聞社へ送り、警察署へ電話、「弁護に就いてくれるなら自首する」と名指しで伝え「テレビ番組で電話出演する」旨の発言をした
    →本人と思われる人物から電話が実際にかかって来たものの自首はしていない
1974年
「今まで37人を殺害し、事件を新聞で一層大きく取り扱わないと「何かすさまじいこと」をやる」と記された2通の手紙がサンフランシスコ市警察へ届くも、新たな殺人事件は発生せず、これを最後にゾディアックからの連絡が途絶した。
1978年4月24日
新聞社などへ「自分は復活した」と、ゾディアックを称する人物からの手紙が送付される。しかし、ここでも新たな事件は発生しなかったため、模倣者による悪戯と見られている。 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ゾディアック事件

ゾディアック暗号文

1969年7月31日:第1の暗号文「Z408」

『私は人を殺すのが好きだ。森で野生の動物を狩るより楽しい。なぜなら人間は最も危険な動物だからだ。私は死後の世界で自分に仕える奴隷を集めている。この計画の妨げになるので、身元を明かすつもりはない。』

3分割してマスコミ3社に送られた暗号文Z408は、カリフォルニア州在住の高校教師であるドナルド・ハーデン夫妻が暗号の解読に成功。
→暗号はホモフォニック暗号(同音換字暗号)というもので、基本的にはアルファベットの各文字を記号で置き換える換字暗号なのだが、解読を難しくするために同じ文字に複数の記号(同音字)が割り当てられていた。

1969年11月8日:第2の暗号文「Z340」

『私の捜査を楽しんでくれているだろうか。テレビで私について語る人物は私ではない。ガス室は怖くない、私を早く天国へ送ってくれるから。今や自分に仕える奴隷も十分いる。他の連中が天国へ行っても何もありはしない。だから死を恐れる。私は恐れない。天国の死における私の新しい人生は安楽なものだろう。』

解読したのはソウトウェア開発者のデイブ・オランチャク氏(米)、応用数学者サム・ブレイク氏(オーストラリア)、倉庫オペレーターでプログラマーのヤール・バン・アイク氏(ベルギー)の3人のアマチュア暗号解読チーム。彼らは自作の暗号解読ソフトを利用して、その読み方を解明した。
→暗号は転置式暗号というもので、一定のルールにしたがって文字や文字の集まりを変換するもの。ゾディアックの暗号は、シンボルをアルファベットに置き換えた上で、斜めに読むと意味が通じるようになっていた。

エキサイトニュース 楽しんでいただけただろうか?連続殺人犯「ゾディアック」の暗号が51年を経て解読に成功

1970年4月20日:第3の暗号文「Z13」

1970年6月26日:第4の暗号文「Z32」

Z13とZ32は短すぎるため、暗号学的な解読は難しい。

2020年12月14日 51年の時を経て「340暗号文」解読に成功!

海外ドラマ「クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪」より

シーズン1#15「蘇ったシリアル・キラー」
『犯行手口が変わるのは考えられない話ではなく、ゾディアック・キラーもナイフから銃に変えている。』

シーズン1#17「マンハッタンの処刑人」
『ゾディアック・キラーは被害者のタイプを度々変えていた。年齢・性別・人種まで…。そのせいで30年間捕まることなく殺し続けた。』

当て推量前のページ

チャバライカル次のページ

ピックアップ記事

  1. ドクター・スペンサー・リード知識の泉 vol.1(Season 1)
  2. 劇場版 名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)に因んで百人一首をカテゴライズ「…
  3. クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪 シーズン1

ちょこほりワード 索引

TAGS

  1. クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪 シーズン1 ドクター・スペンサー・リードの知識の泉

    海外ドラマ

    ドクター・スペンサー・リード知識の泉 vol.1(Season 1)
  2. クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪 シーズン1

    海外ドラマ

    クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪 シーズン1
  3. 2017年公開:劇場版 名探偵コナン/からくれないの恋歌(ラブレター)

    アニメ

    劇場版 名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)に因んで百人一首をカテゴライズ「…
PAGE TOP