Molech
モレク(ヘブライ語:מלך)とは、古代の中東で崇拝された神の名。
人身供犠(子供の生け贄)が行われたことことから、「涙の国の君主」、「母親の涙と子供達の血に塗れた魔王」とも呼ばれている。
モレクの儀式があまりにも苛烈であったため、ユダヤ人からは忌避すべき神の1柱とされ、モレク信仰で子供を捧げることは石打の大罪(実質的な死刑)にあたるとされていた。
その他にも、モレク信仰に携わることは神に背くこととされ、神に背いたものにモレクの元へ行けといった厳しい描写が目立つ。しかし、ユダヤ人であるソロモン王は、モレク信仰に携わり、祭壇を築いたとされる。
また、旧約聖書において神がアブラハムに自らの初子であるイサクを捧げるよう要求した場面が存在しているが、このアブラハムの受難では捧げようとした時に、神がアブラハムを止め、代わりに羊を生贄に捧げることにしている。これはモレク信仰から決別したことを示す一例ともされている。
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その一方で、新約聖書において、イエスが人類の原罪の贖いとして殺されることを、モレクの初子の生贄と同様に、神自らが初子を贄とした、とする説も存在している。
海外ドラマ「クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪」より
シーズン1#2「キャンパス連続放火犯」
『モレクは、カナンの神にして悪魔。その怒りを鎮めるために人間は子供たちを生きたまま焼いて生贄にした。』





