心的外傷後ストレス障害(PTSD)
心的外傷後ストレス障害(PTSD)(英:Post-traumatic stress disorder, PTSD)とは、身体的にあるいは精神的に極めて大きなトラウマを負った後に起こってくる様々なストレス障害あるいは情緒障害。PTSDをそのまま日本語に直訳すると「外傷後ストレス障害」になりますが、心的という言葉をその前につけて「心的外傷後ストレス障害」というのが一般的。
※PTSDという診断名は、1980年頃から正式に使用されている。
原因としてのトラウマには主として次のようなものが挙げられます。
- 戦争
- 自然災害
- 自動車や飛行機事故
- テロによる災難
- 愛するヒトの突然の死
- 強姦
- 人質
- 強盗による傷害
- 家庭内暴力
- 小児期における無視や放置、など
PTSDのリスクファクター(どんな場合やどんなヒトがなりやすいか?)
特定非営利活動法人 標準医療情報センター 心の痛み:心的外傷後ストレス障害(PTSD)
- トラウマの大きく持続時間が長い(2011.09.11.世界貿易センターで起こったテロによる事件のとき、被災ビルから逃れる時間が長かったヒトほどPTSDになりやすく、症状も重いようです)
- トラウマの前歴がある(特に若い頃の)
- 家族歴(家族にPTSDやうつ病がいる)
- 身体的あるいは性的虐待の既往がある
- 薬物乱用の前歴がある
- うつ病や不安神経症、あるいは他の精神疾患の既往がある
- そのヒトの毎日の生活にストレスがある
- トラウマ後、サポートがない
- トラウマに対処法を知らない
- 大きな病気(心筋梗塞、癌など)や大きな手術を経験した(14)(図参照)
- トラウマの時期が若い頃であった
- 女性に多く、米国では黒人に多い
- 身内や友人を災害で失っている(スマトラ沖地震ではこのファクターが大きいようです
- 職業で絶えずストレスにさらされている(例えばジャーナリスト(17)、救急の場で仕事をする医師や看護師、レスキュー隊






