畜群
畜群(独:Herde)とは、ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェが提唱した概念の一つ。
ニーチェの原文ではHeerdeと綴られることが多く、もとは「群れ」の意味でとりわけ羊・牛などの家畜を指す語だったが、人間についても付和雷同(自分にしっかりした考えがなく、むやみに他人の意見に同調すること)する群集・大衆を「軽蔑した比喩」として使用される。
ニーチェ著の邦訳では「群畜」「集群」等とも訳される。
「畜郡」は、ニーチェの著作「悦ばしき知識」「善悪の彼岸』などで、デモクラシーを趣味として能弁と達者に生きる人々のことを奴隷として批判するために用いられている。
ニーチェは著作「ツァラトゥストラ」において、人間関係の軋轢(人の仲が悪く争うこと)に怯え、生活の保証・平安・適・安楽という幸福を求める現代の一般大衆を「畜群」と罵った。
「畜群」にとっての教養というのは平等と同情の二つで、「畜群」にとって苦悩は除去されるべきものとされたが、ニーチェは、人間とは逆の条件に置かれるということから成長できる生き物であり、邪悪なものや恐るべきもの・暴虐・猛獣も種族の向上のために役立っていると考えていた。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 超人
海外ドラマ「クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪」より
シーズン1#10「悪魔のカルト集団」
『「悪は最大の人間の力。より悪くなれ!」そう言う理屈。ツァラトゥストラも超人も相手を上回る力があれば殺すのに躊躇はいらない。これは、ニーチェは種の進化のことを言っている。』





